
ごあいさつ
自発的な子どもに育てる
当園は、幼児期にふさわしい豊かな遊びや五感を通した体験を重視しております。
子ども自らが気づき、考え、判断して表現することを大切にし、思いやりがあり、よく考えることのできる「自発的な子ども」を目ざしております。これは生きる力の基礎を養うことであり、自立への基礎を育てることになるのです。
子どもたちの輝かしい未来を願い、常に心と心が響きあう保育を心がけ、学園内組織の連携を密にして確かな幼児教育を推進するように努力しております。
教育方針
高知学園の教育方針に示された「至誠をもって事にあたる人間づくり」を教育の根幹においた幼児教育を行います。
1.幼児自ら気づき、考え、行動することのできる「生きる力」の基礎を養うと共に、心身ともに健康でたくましい
2.幼児期に大切な五感(視る・聴く・匂いを嗅ぐ・味を知る・物に触れる)を通した豊かな体験学習を取り入れ、
「自発的な子ども」3つのテーマ



たくましい子
精神的・肉体的に強い子どもになるように指導します。日頃の運動や、自分のことは自分でする、途中で投げ出さないなど、生きる力の基礎をつくります。


思いやりのある子
「ありがとう」や「ごめんなさい」が素直に言える子ども、お互いを認め合い、譲り合い、相手を大切にする子どもを育てます。


よく考える子
良いことと悪いことの分別がつくように、日々のできごとを話し合ったり、絵本の読み聞かせなどで問いかけて考えさせます。自発的に行動し、責任感や協調性のある子どもに育てます。
この3本柱を基本に、年間行事を通じて、日本の伝統文化を学んだり、自然とのふれあいを体験したり、地域社会との交流を深めます。教職員は常に広く、温かく、正しい心をもって、お互いの心が響きあう保育をしていきます。
そして、好奇心旺盛で探究心の強い、心豊かな子どもへと導きます。